2002 Formula Nippon Round 7

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2002フォーミュラニッポン第7戦



ゆらたくや さんがMCCスマートを改造して作った 6x4.comをハイブリッドとするときのモデルにKAZのインホイールモーター を参考にしたというご縁で、 ゆらさんのムーンクラフトが委託を受けて走らせているTeam22 (マリナーズ佐々木投手がチームオーナー) のフォーミュラニッポンを見せてもらえることになった。
ってなわけで、「こんな時期になんだっ!」と清水先生には嫌な顔をされたが それでもクルマ好きな私はノコノコFISCOまで出かけていったのでありました。 こんな実際のフォーミュラレースを間近に見ることのできる機会なんて そうはないじゃない。行かなきゃソンソン!

2002-9-1

フォーミュラニッポンは、レイナードシャシにブリジストンタイヤ のワンメイクで行われる、国内最高峰のレース。 レースカーってのは、実物は結構小さい。 F1マシンなんて、気が抜けるほど小さいでしょう。 アメリカもののインディーカーはでかいですけどね。
決勝日の午前中は練習走行。 ドライバーは伊藤大輔君。
国内最高峰レースながら、今ひとつ盛り上がりの欠ける フォーミュラニッポン。 なんとか盛り上げようと色々工夫していることの 一つがタイヤ交換です。 レギュレーションで、レース中に必ずピットインしてタイヤ交換を しないということが規定されています。
ということで、タイヤ交換の練習。
フリー走行終了すると、決勝までの間に 再びレースカーが整備されます。 フォーミュラカーって、タイヤ外された途端に 情けない姿になっちゃいますね。
いやいや、ブレーキは立派です。 冷却用ダクトと従えてますね。 サスペンションアームは、基本の翼断面。
フロントウィング部分のカウルも外されて ブレーキのマスターまで露わに。 サイドポンツーンのカウルも外されると、 ラジエータ類が見えます。 データロガ−につなぐ端子とか、外から電源を供給 してやる端子とかも出てきました。
横からみますと、こんな感じ。 無限の90度V8、3リッターのMF308はF3000時代から使われて きたおなじみのエンジン。9000回転でのレブリミッターが 取り付けられておよそ450馬力。エキパイのクネクネ具合が格好いいっす。 マフラーはバイクのような形で、片バンクづつで2本で排気。
リアサスはトランスミッションに付いてます。 いまどきのフォーミュラカーですから、 エンジンブロックと変速機のケースがくっついていて、 車体構造の一部になってます。 決勝前にギアもばらされていきました。
レースカーは形になっているよりばらされている時間の方が長い といいますが、その通りあっという間にバラバラです。
整備をしている間に、レースクイーンたちの サービスタイム。 後ろからなのでケツとかまぢまぢ見てますと、 基本的に「鍛え上げられた」身体ではないから、 ケツは下がり気味かなー。 やっぱり、女性が男性に対して期待するのと同じで、 「垂れたケツ」「小さいケツ」よりは、「引き締まったケツ」 の方が一般的に価値が高いのかと思います。
おねぇちゃんは、おねぇちゃんの仕事をしていて、 メカニックはメカニックの仕事をします。ブレーキ整備中っすね。 私もピットのこちら側に入ってますけど、ムーンクラフトのお客さんなので、 クルマとおねぇちゃんのケツを同時に眺めていられるのは特権かな....と。
ギアが組まれてきました。
レース場ってのは、カメラ小僧....もといカメラオジサンたちの 活躍の場です。 いまどきはデジカメが基本でしょうか。 それにビデオを持っている人も結構いました。 あとでおねぇちゃんに写真を配って回っているオタクっぽい人々を 発見しましたが、撮った写真ってどうするのかなー?っと素朴な疑問。
おねぇちゃんたち細くて痩せているので、 「貧弱なケツ」か、 もしくは鍛えてないから「垂れてるケツ」。 どっちかといえば貧弱よりは、はみ出してるぐらいの方がいいなー。 ケツ評論でした。
ギアを載せていたステキな道具を発見。 キャスター付きで高さも調整できる。 AT載せ替え経験のある私としても、重い部品はキャスターがないと 背筋がつるし、高さが微調整できないとエンジンにつける時に 位置がでなくて困る。 これはステキだ。
決勝の前にピットウォーク。 飛行機も飛んできた。 天気は最高でした。
人で一杯。 みんなカメラを持参。 おねぇちゃん撮らないと。
ピットウォークも終わり、コースインして 決勝の始まりです。 エアのボンベを持ってきて、エンジンは冷やし、 タイヤは暖めるという努力。 まだまだメカの人がたくさんいて人だかりですね。
コース上はこんな感じ。
指示をうける大輔君。
メインスタンドから眺めると スターティンググリッドに並ぶとこのありさま。
ストレートではクルマは速すぎて、反応の遅いデジカメでは 撮れず、ヘヤピンに出張して撮影。 流し撮り?そりゃ無理っす。

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HTML by Shiro Matsugara