STS-101

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STS-101

Apr. 20 - 24, 2000

Part 4


L-0 24 Apr. LAUNCH!
お題:「師匠と弟子たち」

なぜだか、上田さん、彼女たちから「師匠」と呼ばれるのです。 そんな3人のショット。 上田さんの表情と2人の表情、その対比がなかなかいいですね。 絞っても速いシャッターの切れるフロリダの日差しに感謝です。

でも、師匠!
弟子たちが、大事なカメラで遊んでますぜ。
お題:「野生の闘い ペリカン vs イルカ」

KSCは野生動物保護区の中にあります。 白頭鷲やら人魚のモデルになったマナティーやらいろいろいます。 一番の住人はワニですね。 でも、保護区は決して優雅なものではなくて、野生の闘いの日々であります。 「わぁ、イルカだぁー」なんてイルカを見つけて見ていると、 ペリカンが飛んできて攻撃。 食う食われるの関係じゃないけど、餌は同じライバルですからね。

プレスサイトからも打ち上げの撮影。 こちらは500mmのデカい望遠で追います。
そのセッティングも終わって、後は打ち上げを待つばかり。
「16:14:54PM」打ち上げに向けて緊張感の出てきたニュースセンター。
今回のミッションは、国際宇宙ステーション用の「部品」を運ぶ のか主な任務でした。 以前のようにジョングレンが乗るとか、または日本人が乗るとか、 そういう大きな話題は無いので、ロシア人は乗りますけど今一つ注目度は 低いミッションだったのですが、それでも打ち上げ当日は どこから出てきたのか報道関係で一杯。
ニュースセンターの中の様子。
座り込んでモニターを見ています。 NASA-TV がずっと打ち上げの様子を追っていますので、その画面がモニターに 流れています。
G4のマックを持ち込んで、その場で映像ソースを編集して しまうという人もいました。 原稿作成用のノートパソコンはみんな持っていますが、 これからは映像ソースもデジタルになっていますから、現場で編集して 送るというのが最も効率的な取材になるでしょう。 でも、なぜかデッキはVHSのデッキを持ってきていたのが気になります。
カウントダウン9分前(T-9)が最後のカウントダウンのホールドです。 9分前からのカウントダウンを待つ
が、しかし、ここで悲しいお知らせをしなければなりません。 技術的な問題はなく9分前のホールドまでいきましたが、 強い横風のためこの日の打ち上げは中止となってしまいました。
RSSも120度開くはずが、風除けで全開になっていない状態のまま。 ついでに、翌日も、その翌日も、結局予備日の2日も打ち上げ場の 強風、または緊急着陸地の強風のため、延期となってしまいました。
5/5現在、STS-101の打ち上げ予定は、5/18朝6:33の予定です。

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HTML by Shiro Matsugara